「2016年版睡眠関連ビジネス市場の現状と方向性」のご案内

企業名：株式会社矢野経済研究所

社会や労働環境の変化に伴い、精神的な症状を訴える人が増えている。２０１６年からストレスチェック制度が義務化され（５０人未満の事業所は努力目標）、徐々に良い睡眠をとることが健康のベースになる、という認識が強まっていくだろう。睡眠に不満を持つ人は依然として多く、眠りへのニーズは定着しているといえる。そうした状況から様々な製品が開発され、市場が形成されつつある。睡眠計測機器は、ようやく実用化し、さらに、ウェアラブル機器にも睡眠計測機能が装備され、専用機とウェアラブル機器の使い分けという流れもでてきたところであるし、機能性表示食品でも「睡眠」の効果を表示できることとなった。本調査レポートは、睡眠に関わる製品を次の分類に絞っている。機能性寝具類、食品・サプリメント、医薬品(医科向け・ＯＴＣ）、医療機器（CPAP装置など）、睡眠計測器、その他であり、これらを一つの市場（マーケット）として捉え、分析していくことを資料の目的とした。

資料詳細説明

■本資料の概要

第１章　睡眠関連ビジネスの市場概況
　１．睡眠関連ビジネスの現状
　　（1）機能性寝具類
　　（2）食品・サプリメント
　　（3）医薬品（主に睡眠改善薬）
　　（4）睡眠時無呼吸症候群(ＳＡＳ)関連（ＣＰＡＰ機器を中心として）
　　（5）睡眠計測器
　　（6）その他（照明器具、ホテル）
　２．睡眠関連ビジネス市場を取り巻く状況
　　（1）睡眠ビジネスの社会的背景
　　（2）睡眠障害に関する統計
　　（3）睡眠科学研究の状況
　　（4）自動車事故対策費補助金（事故防止対策支援推進事業）
　　（5）ストレスチェック制度のスタート
　３．睡眠に関する市場規模（2014年度)
　４．今後の方向性
第２章　睡眠関連ビジネスの各市場動向分析
　１．機能性寝具類の動向
　　（1）寝具・寝装品全体市場の動向
　　（2）市場の動向（機能性寝具類）
　　（3）製品の動向
　　（4）参入企業の動向
　　（5）課題・問題点と今後の方向性
　２．食品・サプリメント
　３．睡眠障害に関わる医療機関の動向
　　（1）睡眠障害医療機関の動向
　　（2）国内の睡眠障害診断の現状
　　（3）米国における睡眠障害診断・治療の現状
　４．睡眠薬市場の動向
　　（1）医科向け睡眠薬の動向
　　（2）医科向け睡眠薬の市場動向と市場規模推移
　　（3）睡眠改善薬（ＯＴＣ医薬品）の動向
　　（4）睡眠改善薬（ＯＴＣ医薬品）　課題・問題点と今後の方向性
　５．睡眠時無呼吸症候群（ＳＡＳ）関連市場
　６．睡眠計測器市場
第３章　睡眠関連ビジネス参入企業の動向
第４章　睡眠関連ビジネスの社会環境（人口動態）
　１．今後の人口動向
　　（1）高齢者人口の推移
　　（2）団塊の世代の動向
　　（3）50歳以上の人口の増加
　　（4）単身高齢者世帯、夫婦高齢者世帯の増加
　２．高齢者と睡眠関連ビジネスのポイント
第５章　睡眠関連ビジネスの方向性

発刊日:2016/03/30 体裁:A4/235頁

書籍：定価 155,000円 (税別)
PDFレギュラー(事業所内利用限定版)：定価 155,000円 (税別)
セット(書籍とPDFレギュラー)：定価 185,000円 (税別)
PDFコーポレート(法人内共同利用版)：定価 310,000円 (税別)
セット(書籍とPDFコーポレート) ：定価 340,000円 (税別)