アサヒビール 30 年目の逆襲

永井 隆
日本経済新聞出版社
2017/04 224p 1,500円(税別)

1.立ち上がった“負け犬”たち
2.負けながら強くなる -「夕日ビール」時代を超えて
3.勝ちながら弱くなる -バケモノ商品の誕生、その功罪
4.そして逆襲が始まった
終.ヒットとイノベーションは、こうして生まれる

【要旨】

過去の成功体験にとらわれ、変わることができない」。業界を問わず、よく聞く話である。ビール業界では近年、アサヒビールがこの苦しみを経験したようだ。「スーパードライ」という超人気商品があったがために、それから約30年間、新たなヒットを飛ばせなかった。2016年にようやく缶チューハイ「もぎたて」がヒット。同年第3のビール「クリアアサヒプライムリッチ」のリニューアルが成功する。本書では、同社トップから現場まで幅広い取材をもとに、変革のプロセスをドキュメンタリータッチで描き出す。さらに、創業からの歴史を概観しつつ、成功体験を乗り越えるには何が必要かを探っている。著者は雑誌や新聞、ウェブなどで活動を続けるフリージャーナリスト。これまでにビール業界を取材した数々の著作のほか、幅広いテーマでビジネス書を上梓している。

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